日本人がアメリカで長期滞在&就労をしようと思うとそれに合わせてビザ申請が必ず必要になる訳ですが、継続して滞在しようとするともちろんビザ更新や切替時期がやってきます。
今回、夫のビザ期間満了に伴い私のビザも切れることとなり、以前のL-2ビザからE-2ビザへの切り替えを行ったので実際に行った内容について触れていきます!
L-2ビザ取得時についての情報も記載しています。
詳しく分けて紹介していますので以下からぜひご確認ください!
L-2ビザ取得時は私一人で面接&入国でした。
➡ 駐在準備のカテゴリー (荷物や入国後のこと等もチェックできます!)
➡L-2ビザ 準備編
➡L-2ビザ 領事館面接の当日編
➡入国審査で聞かれそうな英語
今回の内容についてはここからスタートです!
アメリカのビザ切り替え&申請【E-2 visa】
そもそもEビザとは?
ざっくりとまとめると、就労用のビザです。役職のあるポジションの人が申請することができます。
Lビザも就労用のビザです。他にも教員や研究職の方向けのビザや起業家向けビザ、もちろん学生ビザ等もあり書ききれない程たくさんの種類があります。
ビザの種類により滞在許可期間が異なりますが、Eビザの場合は最大5年間許可が下ります。但し、期間は入国審査時の担当になった人の匙加減で変わります。
Eビザを申請する本人と家族は同時に申請ができます。今回、私のケースもこれでした。
申請の仕方
今回も以前お世話になった移民弁護士さんにお願いしました。
私は指定の書類をパソコンで入力し、パスポートや今のビザのコピー、証明写真を撮って完了でした。今回は面接練習も無しでした。一方で、夫は職場での自分のポジションや仕事内容をまとめた書類の提出も必要且つ面接練習も行いました。面接の目的は提出されている内容と申請者の発言に矛盾点がないかを確認するためだそうで、数字や仕事内容の説明など細かく説明していました。
必要書類の提出後に、アメリカ大使館での面接予約を取るのですがなんと今回のビザ切り替えは日本の東京大使館でのみ対応ということで一時帰国しました。
一時帰国まで一週間を切った頃にハプニング!
これにはびっくりして少し発狂しそうになりました(笑)
面接キャンセル
大使館からメールが来ている!と気付き内容を読むと、「大使館側の業務と勤務者の関係で、あなたの面接はキャンセルされました。」とありました。
「え?」と数回読み返しましたが、やはりキャンセルでした。
「いやいや、あと数日で帰国なんですけど!飛行機も予約済みだし、東京での14日間隔離生活の申し込みもスケジュールも立ててるんですけど!」って私は思いましたが、大使館側はあくまでも業務なので関係ないですよね。
ということで、弁護士さんに再度予約を取り直して頂きなんとか一時帰国期間内で予定することができました。
そもそも面接のために東京での隔離生活を決めたのに。面接日が変わるなら直行で関西に帰ったのに。
隔離完了後の新幹線に加えて面接日のための新幹線往復代がプラスになったやん。
貴重な一時帰国中の予定を再アレンジしなければ。
一週間を切ってからの一方的なキャンセル通達に思わず腹が立ってしましました。まぁでも仕方ないことですね!気を取り直してこれも人生経験の一つとして、久々の日本に帰れることを楽しみに前向きに進むことにしました☆
面接当日
カバンは指定された範囲内での持ち込みが可能。スマートフォンなどの電子機器は一つまで。大使館からの入館時の注意事項通りに準備を進めると問題なく手続きに挑めます。
東京大使館は全て1階のフロアで手続き案内があります。大阪大使館のときは入館後3階まで上がってから降りていった流れでした。8組ぐらい同じ時間帯に待っていらっしゃいましたがとてもスムーズに案内をして頂きました。
持ち物検査➡書類チェック➡カウンターで書類チェック➡指紋採取➡面接➡帰宅
※注意事項ほどでもないかもですが、
手の消毒のためにアルコールが至る所に設置されています。ブースの移動事に手の除菌をしていたので指紋採取の際に手が乾燥しすぎてなかなか機械が反応してくれませんでした。(^-^; 担当者さん曰く、よくあることだそうですよ!
面接は、ほぼ夫への質問で終わりました。しかも勤務先を伝えるとその話で少し盛り上がりとても平和な面接時間となりました。とてもフレンドリーな担当者さんでした。所要時間も1分ほど。私に聞かれたことは「結婚してからどれぐらい経つのか?」のみでした。
最後に「ビザとパスポートは数週間で届く」とおっしゃっていたので「コロナの影響かな。帰国期間中に間に合わないのでは?」と夫と冷や冷やしていたのですが、1週間以内の通常スケジュールで届きました!
空港での入国審査
夫婦で一緒に入国したからか、私は何も質問されませんでした。夫も「見せるものがあるか?」と聞かれただけでそれ以外はビザに関しての質問はありませんでした。L-2ビザでの入国時の時はいくつか質問されたので驚きでした。
あとはリストを見せられて、その中にあるものを持っていないか?などの質問ぐらいで、指紋も大使館で取っていたので顔写真のみ撮影で終わりました。審査官によって対応は変わると思います!
以上がEビザ申請についての内容です。
家族で同時申請の場合は、「帯同する側の身構えはかなり楽になるんだな。」というのが今回の学びでした。
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