アメリカで歯医者さんにお世話になった話 Dentistry

アメリカ生活
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アメリカの歯科医院での経験

 

きっかけ

歯茎の痛み a pain in my gum

そろそろアメリカでも歯の手入れをしてみようかな?と思っていた矢先、

私の歯茎が痛み出しました。これはなんだろう。親知らずがあるから伸びてきたのかな?疲れかな?歯ぎしりのしずぎかな?などと考えていました。

反対側の歯茎も親知らずがあり疲れでズキズキと痛むときがあるので、

この痛みも2週間弱で引くのかな?と様子を見ていました。

頬を少し押しただけで痛かったのですが1週間以上かけて徐々に和らぎ、治ってきたんだなとほっとしました。

しかし、

ある日ぷくっとした白い物が歯茎の中からもりあがっていました。

ネットで色々と調べましたが骨だと固い。

私のは柔らかい。

 

ということで心配になってきて歯医者に行くことになりました。

 

予約前の調べ物

日本だと「さぁ、電話かオンラインで予約を入れるぞ!」と勧めるのですが、

ここはアメリカ。

料金が保険でカバーされるのか不安です。

 

幸い息子の定期健診でお世話になった歯医者さんだったので自分たちの保険が適用できることは知っていました。

しかし、どこまで大人の治療がカバーされるのかは再度、いや、再再度確認しておきたかったのです。

 

自分の保険ウェブページをチェックすると、

定期健診やクリーニング、そしてレントゲンは100%保険会社がカバーします。と書いてありました。

会社に感謝です。

 

ほっとしてオンライン予約が推奨されていたのでポチポチと予約を進めました。

歯科医院での経験

前日に予約確定、当日朝に問診票入力のリンクが送られてきたので入力に間に合わずオフィスで直接タブレット入力することとなりました。

問診票自体は日本とあまり変わらないかと思いますがそれ以外にたくさんサインする書類があるのでいつも大体初めての所は5~7種ドキュメントがあります。

入力中に「もう中に入れるから、中で続きしていいですよ!」と歯科衛生士の方が案内してくれました。

 

レントゲン X-ray

一通り終わり、診察台にもたれて質問に答えるとすぐレントゲンです。

ここでひとつびっくりしたことが!

 

レントゲン室に行かないんです。

その場でレントゲン用のカバーを胸の所に付けて、歯で噛めるように器具を調整して数秒歯と口の力だけで固定してその間に別の機械を近づけて?かぶせて?レントゲンを撮ります。

一度で終わりと思ったらなんのその!

左側右側、上、下、角度や位置をずらしながらするので何分していたんだろうな~。私は左側の撮影時に機械をうまく噛めなくてより時間がかかったので個人的な感覚としては15分ぐらいかかった気がしています。

 

日本に居た時はレントゲン室に入って一回撮影して終わりのパターンしかしたことがなかったので(覚えている限りは)、新鮮な経験でした。

 

調べると、Bitewing X-rayという機械だそうです!

写真を検索しましたが、無料で使えるか不明だったため気になった方はネットで検索してみてくださいね♪

 

歯科衛生士さん Dental Hygienist

歯に直接触っての確認はほとんどなく、「後程チェックしながらももちろん見ますが~」と言いながら撮影したレントゲンを基に細かく説明してくれました。

レントゲンだけでそんな細かく分かるんだ~!と思いました。

 

CleaningDeep Cleaningがあるそうで、私はDeep Cleaningをした方がよいとおっしゃっていました。

歯茎の歯周ポケットチェックもまだしていない段階でレントゲンを見ておっしゃってました。

私は説明を色々聞きながら最後の方にやっと、「えっと、クリーニングとディープクリーニング、2種類のクリーニングの仕方があるんですか?」とやっと理解してきて、

「え、ディープクリーニングになったらまた別でお金かかりますよね?」と心が動揺しました。笑

 

お口の中をチェックしようとした頃に先生がやってきて、直接見てくれるから歯科衛生士さんは別の患者さんの所に行きました。

 

先生 Dentist

息子の検診で1度お世話になったことがあるので、あまり緊張せずに過ごすことが出来ました。

先生がチェックしていくと、やはりDeep Cleaningが必要と診察されました。

Root Canal 根管治療

また、私の白いぷくっとしたのはRoot Canalというもので、歯茎の中で炎症がおきて膿が溜まっているため治療しないと治らないそうです。その治療は専門機関でしかしていないので、紹介状を書くからそこに行ってね~と。

 

銀歯の被せをしているんですが、「そこから虫歯と炎症がおきていて、穴開けて治療だから、Root Canal Retreatが終わったらここに帰ってきてクラウンを付けます。ですが、銀歯はmetalでまた同じようなことになるので、白いやつ付けましょう。」と説明があり、

 

「それはまた治療費やクラウン代けっこうかかりますよね?」と聞くと「そうですね~(^-^;」

 

「先生、私親知らずも抜きたいと考えていたんですが、、、。」

「そうね、優先順位を付けて治療していきましょう!」

とやりとりしながら、

保険について

先生が保険の話の流れで~と私達の保険について話があり、

なんと、加入している保険は当院でも使えるんだけど何故かあなた達のだけいくつかのポリシーが使えないからどうのこうの~と説明され、

え!息子のときは?と聞くとそれも費用が発生したけどもう当院でカバーしていますと。で、今回私達のも請求されないと予想していますが、なぜ今回予約時に教えてくれなかったんや~!レントゲンも取り終わってるし~!となりました。汗

 

歯医者さん側も保険会社にダブルチェックを入れるが、こちらでも問い合わせ/ポリシー番号変更できるかとか相談できればとのことで、

その後、保険会社に連絡を入れて、いろいろやり取りしたのですが、それはまた別の機会に☆

 

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