一生に一度は訪れたい!グランドキャニオンツアー | 後編 | ロウアーキャニオン~ルート66

おすすめスポット
This article can be read in about 7 minutes.

大自然は魅力いっぱい!

前回アップした記事が好評だったので後編も引き続き気合を入れてご紹介します!

ブログに訪問して頂いた読者さんありがとうございます(*^^*)

まだご覧でない方は>>こちらをタップすると前編の記事に進めます♪

ブログから旅行気分を少しでも味わってもらえるように夏の観光で訪れた思い出の場所をご紹介します。まずは、前回からのおさらいをしましょう。

一生に一度は訪れたい!アメリカ旅行

グランドキャニオンに行く方法

●自家用車・レンタカーで回る
●現地ツアーに参加する

私はアメリカのIACEという日本人向けツアー会社で申し込み、2泊3日のツアーに参加しました。

<ツアー全体の流れ>

前乗り ツアー開始時間が早いためラスベガスのホテルで1泊する。

初日 早朝にホテルにツアーガイドさんがお迎えに来てくれツアー開始!そのまま車でザイオン国立公園、ブライスキャニオン国立公園に向かう。

2日目 ブライスキャニオンの早朝散歩をしてから、ホースシューベンドアンテロープキャニオンのロウアーキャニオン、モニュメントバレー

3日目 グランドキャニオンへ向かいツアー完結。ラスベガスのホテルまで送り届けてもらう。

最終日 ラスベガスの日中の景色を楽しみながら、空港へと向かい帰宅。

それでは後編に進みましょう!

~前回のホースシューベンドからの続き~

ツアー2日目の後半

アリゾナ州 Lower Antelope Canyon(ロウアーアンテロープキャニオン)

ラスベガスから車だと約5時間弱で到着します。

アンテロープキャニオンには実は2か所の観光スポットがあるので簡潔に説明すると、

アッパーキャニオン:
地上を歩きます。急な場所を降りたり登ったりがなく、ロウアーキャニオンに比べ道幅も広いのでどなたでも気軽に楽しめます。美しい写真も撮ることができます!

ロウアーキャニオン:
私たちが行ったのはココです!地面に割れ目があって、その間をどんどん下に降りていくという若干スリルのある場所です。人一人通れるかのような狭い道もあり、地下に差し込む光はとても神秘的です。

 

 

1.まずは砂漠の道を通り抜けて(お水必須です!)・・・↓↓↓

2.しばらくすると地面発見!↓↓↓

3.そして割れ目に入っていきます(^^)↓↓↓

4.美しい模様は川の水が流れ入りその水圧で削られた跡だそうです。所々に丸いくぼみが見受けられますが、それは水圧で押しつぶされた石の痕跡で自然の力は偉大です。↓↓↓

 

5.さらに下にもぐっていくと、飲み込まれるような景色が広がっています。光が差し込む場所は映画インディージョーンズで馬に乗って走り抜ける場面のような雰囲気。ロウアーキャニオンが個人的には一番好きです。↓↓↓

6.地上にあがると暑い!直射日光を浴びながらパーキングまで戻ります。車に置いてあったサンドイッチは気圧の変化と(熱で)パンパン!↓↓↓

 

そして2日目ラストの観光名所へ移動します!

アリゾナ州とユタ州の間 Monument Valley Navajo Tribal Park(モニュメントバレー・ナバホ族居住地)

この切り立った山のような岩が見えたら到着!今までに訪れた国立公園やキャニオンとは全く異なる世界観を体験できます。茶色の地表に急に岩山がそびえ立ち、「本当に自然が作り出したものなのか?」と何度も疑いたくなるぐらい見事なバランスで立っています。

ナバホ族という昔から住んでいる先住民の居留地でもあり、観光客は集落にお邪魔するかたちでモニュメントや住居のモデルルームを見学することが出来ます。

 

車で近くまで着いたら、用意されているツアーカーに乗り込み他のグループと共に土地の説明を受けます。砂埃を浴びながら進む道はそれだけでイベント感大!写真を撮るのは自由ですが常識範囲内での行動が大切。

上の写真は、名作映画にも登場する場所で、人は豆粒みたいに小さいですね!

夕方になるとサンセットで幻想的な雰囲気に包まれます。
また、夜ご飯を食べるレストランとホテルまでの道中には写真映えする看板もありアメリカっぽい!となります。

ツアー最終日!

モニュメントバレーでの時間を共にした他グループの方達との別れを惜しみながら、メインの観光地へと車を走らせます。移動しながらの3日目ですが、あっという間に時間が過ぎます。

アリゾナ州 Grand Canyon National Park(グランドキャニオン)

グランドキャニオンに到着すると、景色が広すぎてアメリカに居ることすら忘れてしましそうな感覚を覚えます。高台から美しい谷を見渡すのですが、どこまでも終わりがなく、遠くの方は熱気と湿気からか水蒸気が立っているようにも見えます。

今までの観光地も広かったですが、グランドキャニオンはその中でも視界に到底収まらない縦と横の距離で訪れた観光客を魅了します。

のんびりと景色を堪能した後はお土産屋さんがあるので、思い思いの品をゲット!
キーホルダー・磁石・ポーチ・ハガキ・栓抜き・ショットグラス・Tシャツ・野球ボールなど置いていました。観光客にとっては魅力的なデザインの物が意外と多かったですよ!

Angel Delgadillo’s Barber Shop(エンジェル・デルガディーロさんの理髪店) Route 66 Gift Shop(ルート66お土産屋さん)

ツアーの最後は、小さくて、派手な見た目の理髪店を訪れました。ロードトリップをする人達からも人気のスポットです!
そこには歴史がありました。少しシェアさせてください☆

●アリゾナ州グランドキャニオンから程遠くないところにセリグマン”という田舎町があります。
●アメリカ本土の南西~北東にあるイリノイ州を結ぶ国道・歴史的道路をルート66と呼びます。

当時、田舎町セリグマンはその国道上に存在し、移動中の人達が宿泊やレストランを利用し町は大変賑わっていました。
1978年9月に州間高速道路が開通し、国道66号線は廃止され、国道を利用して訪れていた旅行者は一気に来なくなり、仕事を求めて町人は引っ越し、町がどんどん廃れていきました。

エンジェル・デルガディーロさんという方がこの町で理髪店を営んでいました。彼は「廃墟と化していく町をもう見たくない」と感じ、アリゾナ州の66号線上にある町の代表達を集めて、「廃止されたこの道路を歴史的道路(ヒストリックルート)として認めてもらおう!」と活動を行いました。そのきっかけと皆の努力が報われ、町は再度活気を取り戻すようになりました!

活動の創始者であるエンジェルさんの散髪屋は今では観光名所となっています。家族や親戚、町の人達がその思いを引き継ぎ今もなお町は賑わっています。

というバックストリーがあり、散髪屋には訪れた観光客からのお土産や、名刺などがたくさん飾られていました!ギフトショップも兼ねているのでお土産も買うことができますよ。

理髪店の周りには、クラシックカーが飾られていたり、レストランもあるので時間が許す限り楽しみましょう!

2泊3日のツアーは以上!!

ラスベガスに戻る道中にて

ガイドさん・共に旅行をしたご夫婦と写真交換のための連絡交換をしたり、

奥さんが手作りされている折り紙で作った作品をお土産に頂いたりして最後の時間を過ごしました。(今も日本の実家に保管しています♪)

休憩所でガイドさんが「チップ制度について」の説明をやんわ~りとしてくれ、その後席を外してくれたのでご夫婦グループと友人・私で「いくらぐらいにする??」と相談しました。1日のガイドに対して当時は$5~$15の幅で、お金がなかった私達にご夫婦は「あんまり気遣いすぎないでいいと思うよ~!気持ち気持ち♪」と諭してくれ、多めにカバーしてくださいました。

こんな大人になろう!と友人と決心☆

ご夫婦今頃どうしているのかな?まだアメリカにお住まいかな?と時折思い出します!!

●皆さんがアメリカのツアーに参加する際は、予約の際にチップが含まれているのか、別なのかをチェックしておきましょう。日本の旅行会社の場合だと含まれているケースもあるので・・・

●アメリカでのレストラン外食は、一食に付きチップ込みで考えて$18~$30ぐらいの幅で予算組をするとズレが少ないですよ!

後編の紹介は以上となります☆最後までお読み頂きありがとうございました!
読者さんに旅気分を少しでも味わってもらえていたら嬉しいです。旅関連異なるジャンルの記事も書いているので是非寄ってみてくださいね☆

Copied title and URL