海外旅行に行くと入国審査で何か質問されたり、以外とされなかったりとありますが
このページではビザを使って初入国する際に役立つ英語を紹介しています。
まず、日本人はどうすればアメリカに行くことができるのか
通常、日本からアメリカに入国する際には大きく2通りの方法があります。
- エスタ申請を行い入国
- ビザ申請を行い入国
- エスタ申請
日本人がアメリカに90日以下の観光目的で入国する際は“ビザ申請”が免除されています。代わりにESTA(電子渡航認証システム)申請が必要です。ESTA(エスタ)に登録していないとアメリカ入国が出来ません!その他にも申請が必要な場合があるので公式ホームページを確認しましょう!
在日米国大使館・領事館のホームページはこちらから↓
https://jp.usembassy.gov/ja/visas-ja/visa-waiver-program-ja/esta-information-ja/
2. ビザ申請
それ以外の目的で入国したい場合はビザ申請が必要です。
ビザの種類は多種あり、商用・治療・就労・交流訪問・クルー・宗教活動家・貿易駐在員・婚約者などの大枠があり、そこからさらに細かく分類されています。
入国審査 L-2ビザで向かう場合
L-2ビザで入国する場合には観光目的でないため入国審査での質問内容も若干変わってきます。
また審査官によって質問数も変わってくるので「この質問が絶対される!」というのは決まっていないのが現状です。決まっていればラクなのに. . .
実際に聞かれる内容は大使館/領事館面接時とほぼ一緒なので、練習して自信をつけましょう☆
こんな英語が飛び交っています
知っておきたい用語
Immigration: 入国審査
Immigration Officer: 入国審査官
Next! : 次の方!
purpose : 目的 読み方➡/ˈpərpəs/
state:州 county:郡 city:市
gonna: going to の略で(be going to~) ~する予定
husband: 夫 wife:妻 spouse:配偶者
occupation: 職業 読み方➡/ˌäkyəˈpāSH(ə)n/
kinda: kind of 種類の
Well, : えぇっと、そうですね、、、
detail: 詳細
about: 大体、おおよそ
to expire: 期限が切れる
to renew: 更新する
質問されること
●アメリカに入国する目的や理由
例➡What’s the purpose of your visit? / Why are you entering the US?
●夫/妻のビザは何?
例➡What’s his/her visa?
●アメリカのどこに行くのか、住むのか
例➡What part of America are you going to visit? / Which state or city will you live in? / Where are you gonna live in?
●アメリカにどれくらい滞在するのか?(ずっと住むつもりなのか?)
例➡How long are you gonna stay here?/ For how long are you staying?/ Are you willing to stay here forever?
●夫/妻の名前は?
例➡What’s your husband/wife‘s name?/ Tell me your spouse‘s name.
●どこで・どんな企業で働いているのか/仕事は何か
例➡What does he/she do?/ What does he/she do for a living?/ What’s his/her occupation? /What kinda company does he/she work for/at?
●どんな仕事をしているか知っているか
例➡Do you know what he/she does?
●何の役職か
例➡What position?
●あなたは日本で何していたのか(仕事してたのか主婦だったのか)
例➡What did you do in Japan?
●いつ結婚したのか 結婚してどれくらい経つのか
例➡When did you get married? / How long have you been married?/ How long are you married?
●アメリカで働く予定があるか
例➡Are you planning to work?/ Will you work?/ Do you want to work in the US?
※L-2ビザ保持者は入国後に申請を別でして許可が下りたら働けますが、入国時はまだ申請していないはずなので返答は「No.」ですね!説明がしっかり出来るのであれば良いかと思いますが審査官に“違法で働くのでは?”と思われないように注意しましょう。
●食べ物を持っているか
例➡Do you have any food?
例えば!の会話
Officer➡O 自分➡M
会話には入れていませんが指紋を取ったり、カメラで写真を撮ったりも観光入国と同じであります!
O: Next!
M: (審査のセクションに向かう)
O: Passport, please. / Can you show me your passport?
M: Sure. / Yes. (どちらかで答えてから) Here you are.
O: Ok….. So, where are you going to stay?
M: San Jose. It’s a city near San Francisco.
O: Tell me your husband’s name, please?
M: 〇〇〇 〇〇〇
O: What does he do?
M: He works for a bank./ He’s an engineer. (などと、業種や役職に合わせて答えます)
O: Ok, What does he do there? Do you know?
M: Well, he trains people, and makes cars…. Sorry, I don’t know the details.
O: That’s ok. How long have you been married?
M: About a year. We got married last year.
O: How long are you planning to stay here?
M: As long as he stays. His visa will expire in 2 years so until then.
O: Won’t you renew your visa? (ここまではあまり聞かれないと思いますが. . .)
M: I don’t know. His company will decide what to do. (もし聞かれても例えば“会社の意向に合わせる”などと伝えましょう)
O: Ok. Do you have any food?
M: Yes.
O: What do you have?
M: I have chocolate, rice crackers, and cookies. (持っている物を伝えましょう。たくさんある時は言っている間に「もういいよ」と言ってもらえることも。)
O: (パスポートにスタンプを押して、有効期間を書いてくれます。)
M:(そのまま待ちます。)
O: Here you go.
M: Thank you very much. (そしてすぐにスタンプと日付を確認しましょう)
これで入国完了!
その後は、Baggage Claim(手荷物受取所)に向かいスーツケースなどを受け取って、出口へと向かいます。
以上です。個人差はもちろんありますが雰囲気だけでも伝わればなと思います!入国は何も悪いことしていなくても緊張しがち。それは多くの人が抱く感情です。あの場所の空気感がそうさせますよね. . . 。厳しそうな審査官もフレンドリーそうな人も見ているポイントは同じで、「入国させようとしている人が悪い人でないか?」と確認していのだと私は感じているので、「自分は悪い人ではないですよ!」と伝わるようにリラックスして聞かれたことだけ答えましょう。
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